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NiPoGi AK1Plus使用感レビュー|メモリとSSD増設で“実総額”を公開。Ubuntu二刀流で分かった現実解

NiPoGi AK1 Plus使用感レビュー|メモリとSSD増設で“実総額”を公開。Ubuntu二刀流で分かった現実解




後発組のお買い物となりました。1か月程度の使用感をレビューしていきます。

購入日時:

2025年9月20日にAMAZONで購入しました。
本記事は10月19日作成なので約1か月のレビューとなります。

購入の動機:

1.将来の購入に向けて軽作業PCや予備機としての間に合わせ
2.すぐ届く
連休中の引きこもり期間中でゴリゴリやれそうだった為、ついせっかちに
3.Amazonセール中の「2025新モデル」「Intel 12世代 Alder Lake n95」というキーワード

心配だった点:

 調べた感じだと保障期間中の交換はカロリーが高そうなんで運ゲー要素が心配でしたが
 特に問題ありませんでした。

写真もお楽しみください。

本体は穴が開いておりモニターの後ろに引っ掛る為のパーツが付属しております。

買った後に気が付いたことですが、裏蓋を開けるとSATAでSSDやHDDを収納できるスペースがあることに気が付きました。戸田覚さんのレビューで知った時はちょっとうれしかったです。
パーツの交換はとても楽でした。
プラスドライバー1本で開きやすいような仕組みになっています。
交換しやすい構造になっており、億劫になることはありませんでした。

結論:実総額いくらかかったか
14,380 + 6,245 + 7,480 = 28,105円
内訳
本体:14,380円(たまたまセール中だったので飛びつきました)
メモリ DDR4-16GB:6,245円 
SSD 1TB:7480円

動作実績の得られたパーツについて触れておきます。
以下にアフィリエイトリンクとして共有します。

まずはメモリです。
スロットは1つしかないので搭載済みの8GBメモリを外して在庫化し、新しく買った16GBのものと交換しました。
今回は手ごろな価格の

Crucial by Micron D4N2666CM-16GR

を選びました。
続きましてSSDの追加です。
本体にはM2スロットに256GBが取り付けられておりますが、そこは触らずに2.5インチのベイに増設できるスペースがあるのでORICOの1TBのSSDを取り付けることにしました。
今回はそこそこ手ごろな価格を重視しまして

ORICO Y20 1TB

を購入して取り付けました。

後発組のお買い物としての結論:“用途別にWindows/Ubuntuを使い分けるのが最適”

買う前の30秒チェック(型番・仕様)

N95/N97の見分け
amazonで購入時にCPUを選べる箇所がありました。
アマゾンでCPUを選択













M.2(SATA/NVMe)と2.5"ベイ

M.2は256GB。用途によっては足りないが、2TBのものを買ってと交換するか2.5inchのベイをうまく使ってインストール先を工夫したり、保存先とインストール先を分けたりなど工夫をすれば2.5inchのベイにHDDやSATAのSSDを取り付ければそこそこ快適です。

メモリ規格/スロット数

メモリのスロットは1つなので8GBを外して16GBを取り付けるのが無難だと思います。
普段使いと表現するにも「何を使うか」「同時に使うアプリは何か」次第で変わってきそうです。WindowsのOSが使うのは6GB~7GB程度だったのでchromeブラウザを使ってギリギリ程度でした。開発用としてメモリ8GBは厳しいので16GBは必要と考えますがUbuntuで使うとしたら少しゆとりがあるかもしれません。
私の構成と用途

メモリ:16GB
8GBは厳しいと感じますので16GBを取り付けましたが、Ubuntu前提だったら不要だったかもしれません。

メモリ16GBにしてみるとどんな感じなのか少し深堀してみましょう。

Ubuntuは常用メモリの余裕が大きい(Chrome多用時でも余裕10GB)

free -h 実測(Chrome稼働時)

合計 15G / 使用 5.2G / 空き 5.4G / buff+cache 6.5G / available 10G
Swap 4G / 使用 0(=スワップに落ちず快適)

“体感ポイント”

ブラウザ主力の作業でも実質余力10Gは強い。N95でも多タブ×VSCodeが回しやすい。

“重いのはやっぱりChrome”の見える化(でもメモリはまだ余裕)

ps aux --sort=-%mem / top より

Chromeの最重量プロセス RSS ≈ 0.99–1.06GB(6.2–6.5%) が上位を占有
GNOME Shell ~330MB、GPUプロセス ~245MB

“体感ポイント”
ブラウザ重心でもOS全体は5.2G使用に留まり、available 10Gをキープ → 全然OKな評価
一番メモリを食うのはChrome(約1GBクラス)ですが、空き・キャッシュ込みで10Giの余裕。N95でも“タブ開きっぱ+VSCode+軽い動画”までは十分現実的。」

OSが使うディスク容量=約23GB(アプリ含む/クリーン時目安に)


df -h / du -xhd1 / より

ルート(/)使用 23GB(/usr 5.7GB、/var 7.9GB、/home 3.7GB、/opt 0.8GB など)
/var/log = 433MB(やや大きめ、後述のお掃除候補)
/var/cache/apt/archives = 4.1MB(APTキャッシュは小さい=掃除しても効果薄)


“体感ポイント”

1TB SSDにUbuntu入れ替えでもOS+アプリで23GBしか食わず、ユーザーデータに約900GB超割り当て可能。

「Ubuntu+日常アプリ込みで約23GB。1TB構成なら実用領域は約900GB以上を丸々データに回せます。」

デュアルドライブ設計が刺さる(/とデータ分離)

df -h より


/dev/sda2(1TB)→ ルート直下 “/”(使用23GB/残868GB)
/dev/sdb1(余った外付けHDDを別ドライブに)→ /mnt/hdd1tb(残約870GB)

“体感ポイント”

OS(sda2)データ(sdb1) を分けた運用は、バックアップと復旧が速い。“置きっぱ母艦”には最適レイアウト。

記事フレーズ例:

OSはsda2、データはsdb1と分離。OS壊れてもデータ無傷、クローンも速い――“N95の母艦運用の正解”はこの二刀流。」



Cドライブ: SSD 256GB   M.2

用途:出荷時 のまま変更せず。Windows11 Pro。困った時の予備に近い位置づけでwindows updateをする程度であまり出番がありません。

Dドライブ: SSD 1TB   SATA

用途:Ubuntu 24.04 普段はこのドライブから起動し普段使いに。
VPN、ストレージ、Samba、DockerでMariaDB、リモートでログイン、wake-on-lan

Ubuntu導入(第2OS)で“軽さ”を数値化

free -h/Chromeタブ負荷

デュアル運用の簡易手順(Boot/共有領域)

生活導入ベンチ(Windows vs Ubuntu)

VSCode+Node、ffmpeg、YouTube 4K、Docker、50タブ

OK/注意/NGの色分け表

体感ベンチ(Windows / Ubuntu)

カテゴリタスク/指標WindowsUbuntu評価ひとこと
メモリavailable(free -h10Gi多タブでも余裕大
メモリSwap 使用0B / 4Giスワップ落ち無し
ブラウザYouTube 4K@60 ドロップ率統計情報で計測
開発npm i(同一プロジェクト)時間を実測で
動画変換ffmpeg QSV 1080p→1080p (2分)実時間以内なら✅
省エネアイドル消費電力月額電気代に換算

凡例:✅=OK / ⚠️=注意 / ❌=NG(しきい値は本文で明記)

静音性 & 省電力 静かに使いたい人に刺さる

ファン内蔵でも静音性重視設計
消費電力も10〜20W程度 → 常時稼働サーバーとして電気代を抑えられます。
Wake on LANや省エネの設定などもセットアップの楽しみの一つです。

この構成が向く人/向かない人

“置きっぱ母艦+軽作業PC”には◎/重い3Dは×

動作実績パーツまとめ(再掲)

動作確認済みのパーツ

記事の冒頭に載せましたが、おさらいです。時期によっては価格が安くなってるかもしれませんので検討してみてください。



結局のところ現実解とは

「静かにUbuntuを使いたい人には刺さる一品」
Ubuntuで使うならメモリ8GBで収まるかどうか事前に計算して確認した方が良いと思います。用途によっては収まってしまうかもしれません。
たとえばブラウザでyoutube見れる程度でよいなら何も増設しなくても済んでしまいます。


以上となります。お買い物は今後も続きそうですので引き続き共有していきたいと思います。

ブログ村に参加しています。よろしくお願いします


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