古いMacBook Pro (15-inch, Mid 2009)にWINDOWS10をインストールする面白さ
古いMacBook ProにWindows10をインストールしてみたら面白かった話
Apple製品が好きな方、古いガジェットを改造するのが趣味な方に向けて、今回は2009年発売の「MacBook Pro (15-inch, Mid 2009)」にWindows10をインストールした体験を共有します。
挑戦する理由
「お役御免」とされる古いMacBookが、どこまで現役で使えるのか?このチャレンジがスタートしたきっかけです。M1チップ搭載Macが話題になり始めた頃、私はこの古いMacBookに改造の可能性を見出し、UEFIを利用してWindows環境を構築しました。
スペックと現状
MacBook Pro (15-inch, Mid 2009)
- CPU:2.66 GHz Intel Core 2 Duo
- メモリ:4GB (最大8GBまで拡張可能)
- グラフィック:NVIDIA GeForce 9600M GT
- ストレージ:250GB HDD (後述の方法でSSDに換装)
「もっさり気味」からの脱却
このスペックでは、現代の基準では少し厳しい部分もありますが、改造次第で普段使いとして十分利用可能です。
やったこと一覧
- HDDからSSDに換装:SanDiskの500GB SSDを購入し、スピードを大幅に改善。
- メモリ増設:Komputerbay製のDDR3メモリ(4GB×2枚)を取り付け、最大8GBに。
- UEFIインストール:bootcampを使わずにUEFIで直接Windowsを導入。
- Windows 10へのアップグレード:最初にWindows 8をインストールし、無料アップグレードでWindows 10に
わかったこと:今はメモリが安くなってる
苦労したポイント
ドライバー問題
Bluetoothドライバーのインストールに苦労しましたが、何とか動作させることに成功。しかし、手順を記録し忘れたため、再インストールが必要になった際は同じ苦労を味わうことに……。
面白さと学び
「使えない」と思っていたデバイスが改造で生まれ変わるのは、本当に面白い体験でした。古いPCは性能の限界がありますが、Linuxをインストールするなど他の選択肢もあるので、最後まで楽しむことができます。
ゲームの実験
Steamゲームを試したところ、やはり厳しい結果に。それでも、どこまで動くのか試してみるプロセスは楽しいものでした。
まとめ:処分することなく、活路が見つかる
楽しい時間
最終的に、このMacBookProは古い友人へ譲渡しました。Windows10のサポートは
終わってしまいますが、使いにくくなったらUbuntuに乗り換えてしまえばもう少し長く使っていけると思います。
セットアップのやり直しから発送までの準備はサービス精神を掻き立てられ、楽しい時間でした。
古いPCをただ捨てるのではなく、こうして改造して新たな価値を見出すことの面白さをぜひ体験してみてください。
次への時間
古いMacbook Proをカスタマイズした一方で、半額近くまで安くなったMac Proも魅力なので検討してみたいと思います。少なくとも新品で買うタイミングとしては悩ましく、中古であれば魅力を感じる値段にはなってきたかと思います。
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