USB接続のSSDからUbuntuを起動!デュアルブート環境を構築する
📌 Windows 11とUbuntuを切り替えて使える作業環境を構築!
「Ubuntuを試したいけど、Windowsは消したくない…」 そんな方にオススメなのが、外付けSSDからUbuntuを起動する方法 です!
今回は、Ubuntu 24.04 LTSをUSB接続のSSDにインストールし、 起動時にWindows 11と選択できるデュアルブート環境を作る手順 を詳しく解説します!
📸 完成イメージ
👇 最終的に、このようなUbuntu環境を構築します!
🔹 外付けSSDでUbuntuを使うメリット
✅ 1. 内蔵ストレージを汚さない
WindowsのSSDをそのままにしつつ、Ubuntuを完全に独立した環境で動かせる のが最大のメリット!
✅ 2. 高速なパフォーマンス
外付けHDDではなくSSDを使うことで、より快適にUbuntuを操作可能!
✅ 3. いつでも持ち運べる
USB接続のSSDなので、他のPCでも起動できる!
🛠️ 準備するもの
- 💾 外付けSSD(Ubuntuインストール用) → 256GB~512GB推奨
- 🔌 USBメモリ(Ubuntuのインストールメディア) → 8GB以上推奨
- 🖥️ Rufus(ブータブルUSB作成ソフト) → 公式サイト
- 🔑 WindowsのBitLocker回復キー(必要な場合)
📸 実際の準備風景(USBメモリ & 外付けSSD)
上がUbuntuのインストールメディア🔹 Step 1: Ubuntuインストールメディアを作成する
UbuntuのISOファイルをダウンロード
Ubuntu公式サイト から最新版をダウンロード(今回はUbuntu 24.04 LTS)
RufusでUSBメモリをブート可能にする
- Rufusを起動し、USBメモリを選択
- ダウンロードしたUbuntuのISOファイルを選択
- 以下の設定でフォーマット
- パーティション構成 → GPT
- ターゲットシステム → UEFI(CSM無効)
- ファイルシステム → FAT32
- 「スタート」をクリックし、USBメモリを作成!
📸 Rufusの設定画面(実際のスクリーンショット)

🔹 Step 2: 外付けSSDにUbuntuをインストール
① USBメモリからUbuntuを起動
PCを再起動し、BIOSでUSBメモリを最優先に設定
📸 Ubuntuの起動画面(実際のスクリーンショット)
② Ubuntuのインストール先を外付けSSDに設定
⚠ 注意!間違えてWindowsのSSDを選ばないように!
📸 ディスクの選択画面(実際のスクリーンショット)

🔹 Step 3: デュアルブート環境の設定
① BIOSでUbuntuの起動優先順位を変更
BIOSに入り、UbuntuがインストールされたSSDを最優先に設定
機器によって異なる部分ですね。手慣れてる人は大丈夫だと思います。
chatGPTさんに聞きながら進めてください。
② Windows 11も選択できるようにする
起動時にGRUBメニューでWindows 11とUbuntuを選択可能 に!
📸 GRUBのブートメニュー(実際のスクリーンショット)
一番上 でUbuntuを起動 Windows11を起動したい時はWindows Boot Managerを選択します。
途中で何度か回復が必要BIOS設定画面で起動する順番を変えた場合はBitLockerで回復する必要があったりします。Windows11ではデフォルトで有効になってると思います。なのであらかじめスマホやタブレットなどで回復キーを表示しておくと良いと思います。URL
🎉 まとめ
- Ubuntuを外付けSSDにインストールすることで、Windowsを保持したまま快適に使える
- BitLockerの回復キーを事前に確認しておくことが重要
- デュアルブート環境なら、用途に応じてOSを切り替えられる
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次回:「Wayland vs Xorg」どっちを選ぶべき?Ubuntu 24.04で試してみた!
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